城壁都市シバーム
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密集恐怖症です。どうも、三十路男です。
密集というか人ごみ恐怖症とでもいうんでしょうか。
とにかく人が多いところが苦手なんですね。
満員電車なんて地獄にダイブするような感覚です。ごちゃごちゃした海水浴場やイモ洗い状態の温泉も大嫌い。唯一人が沢山いても気にならないのがパチンコ屋かな(;´∀`)
ということで今回の世界遺産は異常に密集しているこちらです。
こんな場所があるなんて知りませんでした。
とても不思議な感覚です。
城壁都市シバーム

イエメンという国の東部にある砂漠地帯。
そこに、高層ビルが密集して立ち並ぶ不思議な都市があります。
城壁に囲まれたその都市の名前はシバーム。
高層ビル群は日干し煉瓦で造られており、総数は全部で500以上もあります。
高さが約30m程度で、家によって異なりますが5~9階建てとかなりの高さ。
そして、各建造物は橋で繋がれ行き来できるようになっています。
この高層ビル群ですが、決してアパートやマンションなどではありません。
なんと、一棟が一戸の独立した家になっているのです。
家の内部はどれも大体決まった造りになっていて、
一階が家畜、二階が倉庫、三階から上が人間の居住スペースで屋上テラス付き。
何故このような造りの都市になったのでしょうか?
街の住民が皆お金持ちだからこうなったわけではありません。
乳香の魅力
その昔、シバームでは金より高価な「乳香」という香料の交易で栄えました。
乳香は焚くと甘い香を漂わせ、悪霊さえも払う神秘の香料とされていたのです。
その為、乳香を狙う略奪行為が後を絶たず、
防御対策として街を囲むように城壁を築いて家を高くし、
下階には人が住まないようにして、逃げれるように家々を繋ぎました。
こうして他では見ることができない城壁都市が完成したのです。
その他の理由として、雨期に起こる洪水の対策や、
猛暑を軽減する為の日陰を作る役割もしてます。
建物上部が白く塗られているのも暑さ対策の一つだそうです。
儚い砂漠のマンハッタン(摩天楼)
シバームは最古の高層ビル群と言われ、別名『砂漠のマンハッタン』と呼ばれています。
しかし、約2000年の歴史があるシバームですが、
なにぶん家の原料が泥の為に、何回も改築増築が繰り返され、
現存している建造物は16世紀以降のものばかりなんだそうです。
多分、日本で建築許可が下りることはないでしょうね・・・
シバームスライドショー動画
これで見ると高さと密集さがよくわかります。
泥の煉瓦だけで建っているとはとても思えませんね。
地震大国に住む人間から見ると恐ろしくてとても住めません。
シバームを見ると北斗の拳が思い浮かぶのは三十路男だけでしょうか(;・∀・)
とても魅力ある街なのですが、治安はかなり悪いらしいです。
もし観光するのであれば、国情報を徹底的に調べてから行った方がよさそうです。
城壁都市シバームは1982年、世界遺産に登録されました。
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